1974-03-07 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
国際の肥料状況というのは御承知のとおり。田中さんが行っていろいろお約束なさる、あるいは大平外務大臣も一生懸命農業援助をやるんだということで、その中の一つの中心に肥料というのが入っているというようなことを考えますと、これはなかなかおっしゃるように簡単ではないんじゃないかと。
国際の肥料状況というのは御承知のとおり。田中さんが行っていろいろお約束なさる、あるいは大平外務大臣も一生懸命農業援助をやるんだということで、その中の一つの中心に肥料というのが入っているというようなことを考えますと、これはなかなかおっしゃるように簡単ではないんじゃないかと。
日本全体の肥料状況から見て、これは必ずしも適地条件かどうかは別としまして、そういう角度で東北肥料内部の新しい事業分野を開拓するということもさることながら、同時に、そういう立地条件に合った、しかも燐酸にいたしましても大型化の計画が進んでおるわけですから、それに合わせて集中化をされる肥料部門と、スクラップ化される工場とその都市の周辺、これを新しい新産都市として拡大する、そういう方向が化学工業局の行政指導
これは正式な委員会というのでなしに、墾談会でも持っていただいたならばどうか、そうして今日の肥料状況というものが、生産は非常に増大をして参っておりまして、国内の措置もさることながら、一方においては輸入輸出の問題などが大きく検討されなければならない時期かと思うのでございます。
翻つて、現下の肥料状況は、終戦後における政府の施策、企業の合理化等、国民一致の努力によりまして、終戦直後の著しい生産減退の危機を脱し、すでにある程度の輸出余力をさえ持つに至りましたことは、真に喜びにたえないところであります。
こういう観点から、只今の肥料状況、特に私どもの心配する潜在的な大きな肥料の需要を包蔵しておつて、而も価格の情勢がなおこういう状況にあるところから考えますと、輸入に対しては先ほど政務次官は、国内の肥料価格に惡影響を及ぼさない、つまりこれ以上値上りはさせないという恐らく心組みだと考えるのですが、そういう若しお考え方だとすれば、この輸出計画の窒素質の肥料が十万トン、それから燐酸質の肥料が十万トンというのが
○勝間田委員 需給関係の法律には、メーカーの方もかなり議論のあることを私は承知いたしておりますけれども、ここ半年来の肥料状況をずつと見ておりますると、まことに浮動してそのところを知らずというような状況で、価格も硫安についてみましても、七百円台から九百円に届こうとするような状況、こういうような不安定な条件のもとに、安定した農業というものは、とてもできるはずがないと私は思う。
○井上(良)委員 先般来本委員会は、最近の肥料状況から、政府が司令部その他から要求されております肥料の海外輸出の問題に関連しましてこれが輸出をかりにやるとするならば、国内の肥料の安定をまずはかるべきではないか、その安定をはかるためには政府として必要な措置を講ずべきではないか、そういうことから最近政府の方でも、補正予算でも今御説明がございました通り、約二十五億の資金をもつて六十万トンの肥料を年間に操作
○片柳政府委員 それはむしろ事前に割当をいたすわけでありまするから、過去の耕地面積の実体なり、あるいはその年の肥料状況、その他を勘案いたしまして、むしろ事前に数量はきめていくわけであります。ただきめる時期が、やはりその年の肥料の配給状況等が、ある程度わかりませんと、これはできないと思うのであります。
○森(幸)委員 肥料生産の責任当局の商工省がお見えになつておりませんので、少し質問をあとへ延ばさなければならぬと思つたのでありますが、一應農林当局がお見えになつておるようでありますので、肥料状況について承りたいと思うのであります。